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クレジットカードの支払方法として、分割払いとリボ払い(リボルビング払い)を選択することも可能だ。
どちらも複数回に分けて購入代金を支払う点では共通している。
ここでは、クレジットカードの支払方法と分割払いとリボ払いの違いについて紹介していこう。
クレジットカードの5種類の支払方法
クレジットカードの支払方法として、次のようなものがあげられる。
クレジットカードにて、店舗などで商品やサービスの購入代金を支払った際、基本的には一括払い(1回払い)が適用される。
商品の代金によっては、分割払いやボーナス一括払いが選択できるケースもあるだろう。
クレジットカード一括払い(1回払い)の持つ3つのメリット
クレジットカードの一括払い(1回払い)のメリットは以下のとおり。
メリット①金利手数料が発生しない⇒0円
クレジットカードの一括払いは、金利手数料が発生しない。
わかりやすく言うと、無料または0円ということだ。
購入代金のみの支払いとなるため、トータルの支払金額に変動がないのである。
ごくごく当たり前のように感じるかもしれないが、実はこれこそがクレジットカード決済をする最大のメリットと言っても過言ではあるまい。
メリット②ポイントの恩恵がフルに受けられる
クレジットカードといえば、ポイント還元が特徴だ。
一括払いを選択することで、ポイントをそっくりそのまま受け取ることができるのだ。
分割払いやリボ払いではそうはいかない。
金利手数料の方が獲得ポイントを上回ってしまうため、結果的にマイナスになることも考えられる。
メリット③実際の支払い日を先送りできる
これはクレジットカード全般のメリットと言えることなのだけど、実際の支払い日を先送りできる点だ。
例えば4月2日にコンビニでカフェラテを購入し、クレジットカードで支払ったとする。
カードの締め日が4月30日、口座からの引き落とし日が5月27日だった場合、実際の支払い日はなんと「55日後」なのだ。
もし4月2日の時点で口座の残高が100円しかなかったとしても、5月26日までにその月の請求分を入金しておけばまったく問題ない。
ましてや一括払いであれば、引き落とし日ごとに精算できるため、キャッシュフローの点でも大きく役立つ。
冠婚葬祭などの物入りの時期などに実感する人も少なくないはずだ。
クレジットカードの金利手数料がかからない支払方法
クレジットカードの支払い方で金利手数料が発生しないのは、一括払いの他、2回払いとボーナス一括払いだ。
用途に応じて上手に利用していただきたい。
分割払い
分割払いは、最初にゴールを設定し、それに向かって月々の支払いをしていくイメージだ。
例えば10万円の購入代金を10回払いに設定した場合、元金+金利手数料を10回に分けて支払い、10ヶ月後には完済される。
一般的に分割払いと呼ばれているものは3回払いからだ。
店舗によっては分割払いを受け付けていないケースもあるため、事前に調べておくことをおすすめする。
リボ払い(リボルビング払い)
リボ払いは月々の支払金額を先に決めてから、購入代金が完済されるタイミングが設定される支払い方法だ。
返済の負担を少なくし、月々の支払金額をコントロールできるメリットがある。
リボ払いを選ぶことで、ポイント還元率がアップしたり、ボーナスポイントが付与されるカードの種類も存在する。
一括払いで決済した商品やサービスを後からリボ払いに変更するパターンもある。
分割払いと同様、元金に金利手数料を加えた金額を支払うことになる。
リボ払い専用カード
クレジットカードの中には、リボ払い専用カードというものもある。
注意してほしいのは、すべての支払いがリボ払いになってしまう点だ。
常に金利手数料が発生するため、実際の支払総額が増えるばかりである。
ポイントの優待が受けられるケースもあるが、できれば発行を回避したほうが無難だろう。
カードの発行前にきちんと確認していただきたい。
分割払いやリボ払いは後から一括返済が可能
分割払いやリボ払いは、カード会社に連絡することで、残金を一括返済することが可能だ。
ボーナスなどが支給された際にまとめて返済しておくと、金利手数料を抑えることができる。
残金の一括返済は、クレジットカードの裏面に記載されている電話番号または、カード会員専用ページから受け付けている。
まとめ
ここまで、クレジットカードの支払方法について紹介してきた。
基本的には一括(1回)払いで賄うことが大切である。
分割払いやリボ払いは、可能な限り利用しないほうが無難だ。
特にデフォルトでリボ払い専用カードとなっているものは注意してほしい。
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