アメリカン・エキスプレス・カードは、貯まったポイントを航空会社のマイルと交換できる。
年会費は13,200円(税込)だ。
特にANAマイルはメンバーシップ・リワード・プラスの登録後であれば1,000ポイント=1,000マイルの交換レートとなる。
アメリカン・エキスプレス・カードのポイントで交換可能なマイル
アメリカン・エキスプレス・カードは、100円(税込)のショッピングにつき1ポイントが付与される。
ポイント還元率は0.3%~だ。
ただし、メンバーシップ・リワード・プラス(年間3,300円/税込)に加入することで、ポイント還元率が0.5%~3.0%までアップする。
アメリカン・エキスプレス・カードで貯まったポイントにて交換可能な航空会社のマイルを次の表にまとめてみた。
ポイント交換アイテム | メンバーシップ・リワード | メンバーシップ・リワード・プラス |
ANAマイル | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,000ポイント=1,000マイル |
JALマイル | 3,000ポイント=1,000マイル | 2,500ポイント=1,000マイル |
デルタ航空「スカイマイル」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
シンガポール航空「クリスフライヤー」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
ブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブ・クラブ」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
フィンランド航空「フィンエアー・プラス」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
エティハド航空「エティハド ゲスト」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
カタール航空「プリビレッジクラブ」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
エールフランス/KLM航空「フライングブルー」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
カンタス航空「カンタス・フリークエントフライヤー」 | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,250ポイント=1,000マイル |
メンバーシップ・リワード・プラス(年間3,300円/税込)の加入と非加入にて、マイルの交換レートが大幅に異なる。
そのため、実質的な年会費は13,200円+3,300円(メンバーシップ・リワード・プラス年間参加費)=16,500円(税込)と捉えておいたほうが無難だろう。
もっとも、一般的なゴールドカードと同じくらい、またはそれ以上のサービスが受けられることを踏まえると、メリットのほうが大きいのではないだろうか。
アメリカン・エキスプレス・カードのポイントをマイルに交換する際の注意点
アメリカン・エキスプレス・カードのポイントをマイルに交換する際には、各航空会社のパートナー登録をする必要がある。
ANAマイル⇒メンバーシップ・リワード ANAコース(年間5,500円/税込)
※メンバーシップ・リワード・プラスを含む年間参加費です
JALマイル⇒JALマイレージバンク
デルタ航空など⇒各航空会社のパートナー登録
メンバーシップ・リワード ANAコースに登録する際には、13,200円+5,500円=18,700円(税込)が実質的な年会費ということだ。
もっとも、メンバーシップ・リワード・プラスの加入後は、ボーナスポイントプログラムに無料で登録できるため、ポイントも貯まりやすくなる。
アメリカン・エキスプレス・カード/ボーナスポイントプログラム
ボーナスポイントプログラムは、以下の加盟店の利用時に100円(税込)ごとに3ポイントが貯まるシステムである。
・Yahoo! Japan
・iTunes Store/App Store
・Uber Eats
・ヨドバシカメラ
・JAL公式ウェブサイト
・一休.com
・HIS
・アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
・Amazon.co.jp
アメリカン・エキスプレス・カードのカードスペック
項目 | 内容 |
年会費(税込) | 13,200円 |
家族カード/年会費(税込) | 6,600円 |
ポイントシステム | メンバーシップ・リワード |
ポイント還元率 | 0.3%~3.0% ※メンバーシップ・リワード・プラス加入を含む |
マイル交換 | ANAマイル、JALマイルなど |
ETCカード(税込) | 年会費:無料 新規発行手数料:935円 |
マイル交換 | ANAマイル、JALマイルなど |
海外旅行傷害保険 | 最大5,000万円補償 ※利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最大5,000万円補償 ※利用付帯 |
ショッピング・プロテクション | 年間最大500万円 |
リターン・プロテクション | 1商品あたり最大3万円 |
空港ラウンジサービス | 日本国内28空港、ハワイ1空港にて無料で利用可能 |
Apple Pay | iPhone 7以降のiPhoneに登録可能 タッチ決済とQUICPayに対応 |
まとめ
ここまで、アメリカン・エキスプレス・カードのポイントで交換できるマイルについて紹介してきた。
メンバーシップ・リワード・プラスの加入が条件となるが、交換レートが大幅にアップするため、マイルを貯めたい方にとってはメリットのほうが上回るのではないだろうか。
アメリカン・エキスプレス・カードの作成後は、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入も検討してみてほしい。
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