アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費13,200円(税込)で発行できるクレジットカードである。
家族カードの年会費は6,600円(税込)だ。
ここでは、アメリカン・エキスプレス・カードの国内および海外の旅行傷害保険について紹介していこう。
アメリカン・エキスプレス・カードの国内・海外旅行傷害保険
アメリカン・エキスプレス・カードには、国内および海外の旅行傷害保険が付帯されている。
国内旅行傷害保険(利用付帯)
項目 | 補償内容(最大) |
傷害死亡 | 5,000万円 |
傷害後遺障害 | 5,000万円 |
利用付帯とは、アメリカン・エキスプレス・カードにて、旅行や出張の際、交通費や宿泊費などを支払った場合に適用される保険の種類である。
領収書やレシートを保管しておくことをおすすめしたい。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
項目 | 補償内容(最大) |
傷害死亡 | 5,000万円 |
傷害後遺障害 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
携行品損害 | 30万円/1旅行中 100万円/年間 |
救援者費用 | 200万円 |
海外旅行傷害保険も利用付帯ではあるが、国内の旅行傷害保険よりも、細部に渡って補償されるのが特徴と言えるだろう。
アメリカン・エキスプレス・カード/ショッピング・プロテクション
ショッピング・プロテクションとは、アメリカン・エキスプレス・カードにて購入した商品やサービスが、不慮の事故や災害にて破損や汚損に遭った場合に補償する保険である。
盗難や故意ではない紛失なども対象となる。
補償期間は、商品およびサービスの購入日から数えて90日間だ。
補償金額は年間で最大500万円となっている。
アメリカン・エキスプレス・カード/リターン・プロテクション
リターン・プロテクションは、購入相手が返品を受け付けない際に、適用される保険だ。
アメリカン・エキスプレス・カードにて、購入した商品やサービスが対象となる。
サービスや商品の購入日より、90日以内にアメリカン・エキスプレス・カードに連絡することが条件だ。
リターン・プロテクションの補償金額は、1商品あたり3万円が限度となる。
利用付帯と自動付帯の違い
クレジットカードの付帯保険は、利用付帯と自動付帯に分かれる。
利用付帯は、前述したように、旅行費用(交通費、宿泊費、ツアー料金)をクレジットカードにて支払った場合に適用される保険である。
一方、自動付帯は、クレジットカードを持っているだけで、補償が受けられるタイプの保険だ。
仮に旅行中にクレジットカードを家に忘れたとしても、資料が揃っていれば、後から保険金を請求できる。
アメリカン・エキスプレス・カードのカードスペック
項目 | 内容 |
年会費(税込) | 13,200円 |
家族カード/年会費(税込) | 6,600円 |
ポイントシステム | メンバーシップ・リワード |
ポイント還元率 | 0.3%~3.0% ※メンバーシップ・リワード・プラス加入を含む |
マイル交換 | ANAマイル、JALマイルなど |
ETCカード(税込) | 年会費:無料 新規発行手数料:935円 |
マイル交換 | ANAマイル、JALマイルなど |
海外旅行傷害保険 | 最大5,000万円補償 ※利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最大5,000万円補償 ※利用付帯 |
ショッピング・プロテクション | 年間最大500万円 |
リターン・プロテクション | 1商品あたり最大3万円 |
空港ラウンジサービス | 日本国内28空港、ハワイ1空港にて無料で利用可能 |
Apple Pay | iPhone 7以降のiPhoneに登録可能 タッチ決済とQUICPayに対応 |
まとめ
ここまで、アメリカン・エキスプレス・カードの付帯保険を紹介してきた。
アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費が13,200円(税込)ではあるが、付帯保険や空港ラウンジサービスなど、一般的なゴールドカードレベルのサービスが受けられるのが特徴である。
特に海外に訪れる機会の多い方におすすめしたいクレジットカードだ。
是非、検討していただきたい。
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